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怪我が多いアスリートは「胃」を疑え!専門医が指摘するピロリ菌とパフォーマンスの意外な関係
はじめに なぜピロリ菌がアスリートの怪我に繋がるのか? トップアスリートであっても、食事やトレーニングに気を配っているにもかかわらず、なぜか怪我を繰り返したり、慢性的な疲労から抜け出せないケースがあります。そのような選手の背景に「ピロリ菌(Helicobacter pylori)の感染」が潜んでいることが少なくありません。 「胃の菌がなぜ筋肉や関節の怪我に関係するのか?」と疑問に思うかもしれません。しかし、スポーツ医学や栄養学の観点から見ると、ピロリ菌はアスリートのコンディションに対して直接的かつ甚大な悪影響を及ぼします。直接的に骨を折るわけではありませんが、「栄養吸収の阻害」と「全身の微細な炎症」という2つのルートを通じて、怪我のしきい値を大幅に下げてしまうのです。 本記事では、ピロリ菌がアスリートの身体にどのような悪影響をもたらし、除菌によってどのようなパフォーマンスの変化が期待できるのかを医科学的な視点から解説します。 1. アスリートの身体を蝕むピロリ菌のメカニズム 1-1. 鉄・カルシウム・マグネシウムの吸収阻害 ピロリ菌が胃に定着する

山崎 広治
5月9日


アスリート・ハイパフォーマンスEXPO 2026
昨日は、Japan Sports Week 2026へ。 会場を回って感じたのは、派手なプロダクトよりも、 ・回復(リカバリー) ・可視化(データ化) ・個別最適(パーソナライズ) この3つに確実に流れが来ているということ。 例えば、 アイスバスなどのリカバリー機器、 マウスガードのようなパフォーマンス向上ギア、 そしてHRVやGPSを使ったコンディション管理。 「頑張る」ではなく、 “どう整えるか”にフォーカスが移っているのが 印象的でした。 一方で、 ヘルスケア・ウェルビーイング寄りの展示は そこまで多くはなく、 どちらかというと、 アスリート・チーム向けの “パフォーマンス最大化”の文脈が中心。 ただ、 ここはむしろチャンスだと感じています。 本来この領域は、 経営者やビジネスパーソンにこそ 必要な考え方。 ・疲労を抜く技術 ・コンディションを整える習慣 ・データで自分を理解する力 これらは、 競技者だけのものではなく、 “成果を出し続ける人”全員に 共通するものです。 そしてもう一つ印象的だったのは、 海外ブースの多さ。 FOODE

山崎 広治
4月17日


疲労を「データ」で抜く時代へ!スポーツのパフォーマンスを激変させるリカバリーの科学(栄養・睡眠編)
はじめに:アスリートを蝕む「休むことへの恐怖」と根性論の限界 「1日練習を休むと、取り戻すのに3日かかる」 「ライバルが休んでいる間に、自分は追い込まなければ勝てない」 プロアスリートや、限界に挑戦し続けるシリアスなアマチュア競技者(トライアスロン、マラソン、ロードバイク、クロスフィットなど)の多くは、こうした無意識の強迫観念と常に戦い続けています。結果を求める向上心が強く、真面目な競技者であるほど、「休むこと=サボり、自分の退化」と捉えてしまいがちです。 しかし、毎日むしり取るように身体を追い込み続け、「今日は身体が重くて痛いけれど、気合いで今日のメニューをこなそう」という状態が常態化しているなら、それは非常に危険なサインです。疲労が隠蔽されたままの「気合いのオーバートレーニング」は、記録の停滞(プラトー)を招くだけでなく、アキレス腱の断裂や疲労骨折といった、選手生命を脅かす重大なトラブルに直結します。 気合いや根性だけで限界を突破しようとする時代はすでに終わりました。現代の世界のトップクラスのアスリートたちは、テクノロジーとバイオロジカルなデ

山崎 広治
4月8日
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