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“カラダに優しい”小麦粉で強く・美しいカラダを作ろう



私はよく「お米を食べるなら白米よりも茶色いお米である玄米がオススメ」といろんなところで口癖のようにお話をさせていただいていますが、パンも同じで茶色いものをオススメしています。



いきなり茶色いパンっていうと、「何それ?」って思いますよね?

要はパンの原料である小麦粉のことです。



今日はこの小麦粉のお話です。


小麦は本来、3つのパートから成り立っていることを皆さんは知っていますか?



そう、「ふすま」・「胚芽」・「胚乳」の3つです。この3つのパートが揃っているものを『全粒粉』といいます



お米でいったら玄米で、玄米もじつは「糠層」・「胚芽」・「胚乳」の3つのパートからできています。



しかし、巷にある多くの小麦には、この3つのパートが揃っていません


白米と同じく、小麦粉は胚乳だけを精選して取り出しており、しかも最近の小麦は昔から存在した本来の小麦ではないんですね。



雨風に強く、大量生産するために品種改良を重ねて重ねて作られたものであるので、この何の栄養素も含まれておらず、パワーもない、逆にカラダには悪い影響しか与えないものと言われるようになりました。



小麦粉には遺伝子組換えにより作られたものがほとんどで、「グルテンフリー」が最近注目されているのはこれらの理由が深く関わっているのですが、話が長くなってしまうので「グルテンフリー」については改めてお伝えしますね。