前回から“超”が付くほどの甘党だった私がどのように依存症状態から脱したかについて、鍵となる『3つの食習慣』からお伝えしています。
今回は2つめの食習慣について。
これは今の私たちの毎日の生活の中で、けっこう当たり前になってきているものですが、改めて考えてみましょう。
次に2番の食品添加物を避ける、です。
私もす3,4年ほど前までは、コンビニ弁当や外食も多く、特にコンビニやスーパーのお弁当やお惣菜はカラダに良くないと思いながらも使い勝手がよいだけに帰り際についつい買ってしまうこともしばしば。
いや、正直いうと毎日という時もありました。
皆さんもご存知かと思いますが、コンビニやスーパーのお弁当やお惣菜には、もう本当に大量の食品添加物が入っています。
この食品添加物がじつは、私たちの舌で味わう味覚を壊す原因にもなっているんです。
舌の味覚が正常な人は、それらが入っているお弁当やお惣菜を食べると、あまりの味の濃さで食べれなかったり、舌がピリピリ感じるのですが、食品添加物に慣れてきってしまった私たちの味覚は、だんだんと正常な味を忘れて、麻痺してきます。
これは、砂糖や化学調味料(今はうまみ調味料という名に変えられている)も同じなのですが、舌にある『味蕾(みらい)』と呼ばれる味を感じとる組織を麻痺させてしまうことによって正しい味の識別ができなくなってしまうことにより起こります。
怖いのが、それらを続けていると指令を出すはずの脳も麻痺してしまい、極度に濃い味を求めたり、急に辛い物や甘い物が欲しくなってくるんです。
これは今流行りのゼロカロリーを謳ったダイエット系のドリンクや食品も同じです。
砂糖の代わりに使われている人工甘味料もまさに同じ状態を引き起こすからです。
ですので、食品添加物や化学調味料、人工甘味料が入ったものはなるべく避けて、できるだけナチュラルな食材を使ったり、調理をされたものを買うことをオススメします。
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