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『陸王』から学ぶ「最高のパフォーマンス」のつくり方|経営・組織・ものづくり・アスリート支援に共通する5つの秘訣
はじめに 先日、2017年にTBSの日曜劇場で放送されたドラマ『陸王』を観ました。 以前から作品の存在は知っていたものの、きちんと観る機会がなく、今回U-NEXTで見始めたところ——あまりの面白さに止まらなくなり、気づけば2日で全10話を見終えていました。 『陸王』は、池井戸潤さんの同名小説を原作にした物語です。 舞台となるのは、埼玉県行田市にある創業100年以上の老舗足袋メーカー「こはぜ屋」。 役所広司さん演じる四代目社長・宮沢紘一が、先細っていく足袋市場と厳しい経営状況の中、会社存続をかけて、これまで培ってきた足袋製造の技術を活かしたランニングシューズ「陸王」の開発に挑戦します。 従業員20名余りの小さな会社。 資金もない。 ランニングシューズ開発のノウハウもない。 そして相手は世界的スポーツメーカー。 普通に考えれば、勝てるはずがありません。 それでも宮沢社長とこはぜ屋の社員たちは、さまざまな人たちとの出会いを通じて、一つひとつ困難を乗り越えていきます。 私がこの作品にここまで惹きつけられたのは、単なる「中小企業が大企業に挑む逆転劇」だから

山崎 広治
8月26日


ESG投資を呼び込む健康経営!企業価値を高めるウェルビーイング指標
はじめに 「健康経営に取り組むと、株価や資金調達にも良い影響があるらしい」 そんな話を耳にしたことはありませんか? じつはこれ、単なる噂ではありません。従業員の健康管理は、いまや投資家が企業価値を測るうえで重要視する「ESG(環境・社会・ガバナンス)」の一角として、明確に位置づけられるようになっています。 とくにここ数年で急速に進んだのが、企業の「人的資本」を数値で開示する動きです。IPOや資金調達を将来の選択肢として視野に入れている経営者の方にとって、健康経営はもはや「やっておくと印象がいい取り組み」ではなく、「投資家との対話の土台になる経営インフラ」になりつつあります。 この記事では、ESG投資と健康経営がなぜ結びつくのか、投資家がどんなウェルビーイング指標に注目しているのか、そして中小企業が今から何を準備しておくべきかを整理していきます。 1. ESG投資と健康経営はなぜ結びつくのか 1-1 ESG投資とは ESG投資とは、財務情報だけでなく、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)という非財

山崎 広治
7月31日


その「見えない赤字」、決算書には載っていません。経営者が今すぐ知るべき「プレゼンティズム」の正体
はじめに 毎年の決算書には絶対に出てこない「見えない赤字」が、もしあなたの会社に存在するとしたらどうでしょうか。 社員はきちんと出社している。でも睡眠不足や慢性的な疲労、精神的なストレスによって、本来のパフォーマンスを発揮できていない。この状態は「プレゼンティズム」と呼ばれ、ある試算によれば、従業員数千人規模の企業では年間20億円もの経済的損失を生み出しているともいわれています。 多くの企業が社員の健康施策として取り組んでいるのは、定期健診の受診率向上やストレスチェックの義務化です。でも実は、経営に最も大きなダメージを与えているのは、会社を休んでいる社員ではありません。出社しているのに、成果を出せていない社員の存在なんです。この記事では、この「見えない赤字」の正体と、それを解消するための組織としての具体的な打ち手を解説していきます。 1. プレゼンティズムという「見えない赤字」の正体 1-1. アブセンティズムとの違い まず押さえておきたい2つの用語があります。1つ目は「アブセンティズム」。病気や体調不良で欠勤・休職している状態のことです。誰の目

山崎 広治
7月24日


キングダム流チームビルディング!目標達成率を爆上げする組織マネジメント術
はじめに 中国の春秋戦国時代を舞台に、身寄りのない戦災孤児の少年・信が、中華統一を目指す若き秦王・嬴政とともに、天下の大将軍を目指して成長していく物語『キングダム』。 累計発行部数4000万部を超えるベストセラーであり、映画化もされたこの作品は、起業家や大企業の経営幹部からも愛読されていることで知られています。 2026年7月17日には、シリーズ第5作となる映画『キングダム 魂の決戦』が公開されました。 王騎を失った馬陽の戦いから3年後、秦以外の六国が手を組んだ総勢50万の「合従軍」が秦に攻め込む中、千人将に昇格した信たちが国門・函谷関を守り抜く姿を描く物語です。 私も早速劇場で観てきましたが、王騎という一人の将軍が残した思いが、時を経て信や仲間たちの中に受け継がれ、組織を動かす原動力になっている様子が改めて印象に残る内容でした。 兵を率いるリーダーシップ、数千人から数万人規模の兵をまとめる組織づくり、部下を育てる人材育成、そして戦略・作戦の練り方。多くの学びが『キングダム』には盛り込まれていると言われています。 実際、IoTプラットフォームを提

山崎 広治
7月18日


社員の不調は年間20億円の経営損失!?「コンディション=成果」時代の組織管理術
はじめに 毎年の決算書には決して表れない「見えない赤字」の存在をご存じでしょうか。 出社はしているものの、睡眠不足や慢性的な疲労、精神的なストレスにより社員の本来のパフォーマンスが発揮できていない状態。これはいわゆる「プレゼンティーズム(疾病就業)」と呼ばれ、ある試算によれば、従業員数千人規模の企業でなんと「年間20億円」もの経済的損失を生み出していると言われています。 長時間労働を良しとし、気合や根性で数字を作る時代はとうの昔に終わりました。今、トップランナーとして走り続ける企業や経営者の間では、「コンディション=成果」という新たな常識が定着しつつあります。 本記事では、経営層が直視すべき「不調による見えないコスト」の実態から、データドリブンな健康管理の重要性、そして企業が実践すべき「健康テーマの研修」や「戦略的な福利厚生」の具体策まで、これからの時代に必要な「組織の生産性を劇的に高めるコンディション戦略」を紐解いていきます。 1. 見過ごされている「年間20億円」の赤字の正体 多くの企業が「社員の健康」を重要視し、定期健診の受診率向上やストレ

山崎 広治
4月2日


新しいサービス資料を作りました
KARADA DESIGN & MANAGEMENT KDMではこれまでの様々な経営者や 人事・総務担当者の方々との対話をもとに 健康経営サポートサービスを整理した 新しい資料を作成しました。 最近あらためて感じているのは、 会社の成長も、組織の雰囲気も、 やっぱり「人の状態」が土台にある ということです。 KDMの健康経営は、 「制度」や「知識」を伝えるだけではなく、 実際に体験し、変化を実感できることを 大切にしています。 軸となるのは、次の3つです。 ・楽しみながら参加できる【体験型の社員研修】 ・社員のエンゲージメントを高める【戦略的な福利厚生】 ・人と組織を中長期で支える【コンサルティング】 健康経営やウェルビーイング という言葉が広がる一方で、 「結局、何から始めたらいいのかわからない」 「やってみたけど、現場が変わらなかった」 そんな声もよく耳にします。 だからこそKDMでは、 “楽しさ”と“実効性”の両立を重視した 設計にしています。 ✔ 社員の元気や集中力が気になっている ✔ 組織の空気やエンゲージメントを良くしたい ✔ 健康経

山崎 広治
1月21日


KDMのパフォーマンスや健康経営のコンテンツが漫画になりました
ブログ記事のリンクを貼るだけで表紙を含めたInstagramの用のカルーセル画像を10枚、 しかもわずか5分で漫画として作成してくれるAIエージェントを作ってみました! AIエージェントなので、Geminiで一回ずつ確認しながら作成する必要もありません。 しかも、日本語はほぼ完璧!! Nano bananaによる進化は、他のAIツールも進化させてますね〜 すみません、 ちなみに漫画にする際に登場人物、思いきってここぞとばかりに美化させてもらいましたw これからまたInstagramでの発信にも力を入れていきたいと思います💪 Instagramにて漫画形式でコンディショニングやパフォーマンス、ダイエット、リカバリー、健康経営、AIや生産性についてこのような漫画のスタイルで定期的に配信していきますので良かったらフォローをしていただけたら嬉しいです♪ Instagramはこちらから https://www.instagram.com/koji_yamazaki11?igsh=MTV4emY1ZHl0Z3l1Mg%3D%3D&utm_source=qr

山崎 広治
2025年12月9日


KDM「健康経営&ウェルビーイング経営サポートプログラム」のご紹介
法人向けサービス紹介動画、 作ってみました! Notebook LMが進化したこともあり、 早速KDMの法人向けのプログラム、 サービス用のプロモーション動画を 作ってみました〜 この動画をご覧いただいて こちらのサービスに少しでも興味を 持っていただけたら嬉しいです♪ https://youtu.be/Xllf-bcQMC4?si=RQy_42kGDQ8v09VB

山崎 広治
2025年11月25日


「Driveline Baseball式」“社長の身体”を再設計する方法
はじめに 2025年10月、大谷翔平選手の二刀流活躍をキッカケに、NHKの番組「漫画家イエナガの超超定義 ~スポーツアナリティクスが大谷活躍のヒミツ?~」が放送されました。番組では「スポーツアナリティクス」という言葉がクローズアップされ、データ・技術・トレーニングという三つの要素が、かつて“感覚と経験”が支えていた世界を変えつつあることが紹介されました。 野球という“身体・反射・技術”が極めて重要なスポーツですら、「ただ練習時間を増やす」「ただフォームを繰り返す」という旧来のモデルから、「動きを数値で捉え、改善を高速で回す」機械化・可視化のフェーズに移行しているのです。 番組で深く取り上げられたのが、米国ワシントン州ケントに拠点を持つDriveline Baseball。モーションキャプチャ、バイオメカニクス、データ解析、独自トレーニングプログラムが融合した施設です。 そして今、同じような「可視化・数値化の波」は、トップアスリートだけでなく、経営者・起業家・ビジネスパーソンの世界にも確実に押し寄せています。 Oura Ring...

山崎 広治
2025年11月21日


【動画編】なぜ今、「健康経営」がこれほどまでに注目されるのか?~その定義と背景を徹底解説~
なぜ今、「健康経営」がこれほどまでに注目されているのか? その定義と背景を徹底解説しました。 「健康経営ってよく聞くけど、結局どんな意味?」 「本当にうちの会社でも必要なの?」 そんな疑問を持つ方にこそ観ていただきたい内容です。...

山崎 広治
2025年9月4日


生成AIでウェルビーイングを実現する新しい働き方
日本の職場文化には 「がんばる人が評価される」 このような空気がまだ根強く残っています。 でも健康経営が目指すべきは、 「がんばらなくても成果が出る仕組み」 を作ることです。生成AIはその鍵を握ります。 業務のムダや負荷を削減し、 社員が本来の力を発揮できる環境を整えることで、 パフォーマンスと幸福度の両立が可能になります。 本動画では、 ✅生成AIが生み出す「時間と脳の余白」 ✅思考の伴走者としてのAI活用法 ✅健康経営・人的資本経営との接点 など を具体的に紹介しています。 詳しくは下記からご覧いただけます♪

山崎 広治
2025年8月22日


DeNAが本気で挑む“AIにオールイン”戦略─現場から見えた生成AI活用のリアルとは?
2025年2月、DeNA創業者であり現会長の南場智子氏が放った「DeNAはAIにオールインします。これは“第2の創業”です」という宣言は、テック業界に衝撃を与えました。 この言葉は単なる経営スローガンではなく、全社的な働き方の変革、すなわち“カルチャー変革”の宣言だったので...

山崎 広治
2025年8月1日


DeNA南場智子会長が「AIにオールイン」宣言 〜AI経営が切り拓く未来と、ヘルスケア業界への波及とは
2025年2月5日、DeNAが主催する技術カンファレンス「DeNA TechCon 2025」にて、同社創業者であり現会長の南場智子氏が、強烈なインパクトを持つ言葉を発しました。 「DeNAはAIにオールインします。これは、私たちにとって“第2の創業”です」...

山崎 広治
2025年7月23日


生成AI時代の健康経営・ウェルビーイング経営 - 企業が押さえるべき戦略的ポイントとは?【2025年最新版】
2020年代前半から中盤にかけて、「人的資本経営」「ウェルビーイング経営」「健康経営」といったキーワードが、日本企業の間で急速に広まりました。 これらは単なる人事施策ではなく、経営戦略の中核として位置づけられ、企業の持続的成長に欠かせない経営資源="人"への投資として認識されつつあります。 人的資本経営は現在「開示元年」から「実践元年」へと移行しており、2025年の人的資本経営は「メカニズムの考察」段階に入っています。企業には開示だけでなく、より実践的で効果的な取り組みが求められているのです。 しかし、その一方で現場からはこうした声も聞こえてきます。 「どこから手をつければいいのかわからない」 「取り組んでみたけど形骸化している」 「イベントで終わってしまい、継続性がない」 「評価指標や成果の"見える化"が難しい」 「現場の巻き込みがうまくいかない」 「ROIの測定方法が確立できない」 このような課題に対し、今、新しい解決策として注目されているのが生成AI(Generative AI)の活用です。生成AIは、単なる業務効率化のツールでは

山崎 広治
2025年7月9日


【生成AIはどこまで業務に実装されているのか?─2つの展示会で見えた“進み方の違い”】
先日、東京ビッグサイトで開催された 「総務・人事・経理 Week(東京展)」 「スポーツチーム・アスリート向け総合展」 2つの展示会を視察してきました。 テーマは、生成AIがバックオフィスと パフォーマンス支援の現場でどのように 取り入れられているのか?...

山崎 広治
2025年6月28日


「日本交通 × find」からみる生成AIを活かした生産性向上&パフォーマンス事例
はじめに─生成AIは現場の“もったいない”を変えられるのか? 「人と組織のパフォーマンス × 生成AI」─このテーマのもと、最近さまざまな企業の現場改革事例を見てきました。その中で、特に注目すべき成功例として今回ご紹介したいのが、日本交通が全社導入した『落とし物クラウド...

山崎 広治
2025年6月20日


社員の生産性とウェルビーイングを両立する新しい働き方──生成AIで“整える”職場へ
はじめに:働き方改革のはずが、むしろ“疲れている”職場へ 近年、働き方改革やDX(デジタルトランスフォーメーション)が盛んに推進されてきました。しかし、現場の実感はどうでしょうか? 「会議が増えた」「SlackやTeamsの通知が止まらない」「毎日が業務に追われて終わる」。そんな“働き方改革疲れ”とも言える状態に陥っている企業は少なくありません。 その結果、 社員の集中力や創造性は奪われ、心身の不調やモチベーションの低下、さらには離職リスク につながるケースも出ています。 そこで、今あらためて注目されているのが、 生成AIとウェルビーイングの融合 による新しい働き方です。単なる効率化にとどまらず、 “整った状態で働く”ことをサポートするテクノロジーの活用 ──その本質的な意義に、多くの企業が気づき始めています。 1. 生成AIは“時短ツール”に加えて、“思考と心身の拡張パートナー” 生成AIは、メールの文章作成、議事録の要約、資料のたたき台作成など、さまざまな業務を代行してくれます。しかし、最も大きな価値は「時間と脳の余白を生み出すこと」

山崎 広治
2025年6月12日


【徹底解説】2025年春の健康経営・ウェルビーイング最前線 - 進化する企業の取り組みと最新トレンドとは? -
企業を取り巻く環境が大きく変化する現代において、「健康経営」と「ウェルビーイング経営」は、従業員のエンゲージメント向上、生産性向上、そして企業価値向上に不可欠な要素として、その重要性を増しています。 2025年春、この分野では制度のアップデート、新たな顕彰制度の創設、国際...

山崎 広治
2025年5月19日


経営戦略としての「健康投資」:企業が得られる5つのメリット
前回の記事では、従業員の健康と、さらには心身ともに満たされた状態であるウェルビーイングへの投資が、現代企業にとって不可欠な経営戦略であるとお話をさせていただきました。 単なるコストではなく、将来へのリターンを生む「投資」であるという考え方は、健康経営の根幹をなすものです。...

山崎 広治
2025年5月1日


「健康経営」と「ウェルビーイング経営」の違いとは?
前回の記事では、人口減少や高齢化、ストレス増加といった社会背景を踏まえ、「健康経営」がもはや単なる福利厚生ではなく、企業の持続的な成長に不可欠な「経営戦略」「未来への投資」であるというお話をさせていただきました。 第1回:なぜ今、「健康経営」がこれほどまでに注目されるのか...

山崎 広治
2025年4月25日
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