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10秒呼吸で冷静な判断を取り戻す|経営者の心拍バイオフィードバック入門
はじめに 重要な会議の前に心臓がドキドキする。難しい交渉の最中に呼吸が浅くなる。冷静に話そうと思っていたのに、つい強い口調になってしまう。 経営者や管理職にとって、判断の内容と同じくらい重要なのが、「どのような状態で判断するか」です。この記事では、緊張やストレスへの向き合い方として注目される「10秒呼吸」と心拍バイオフィードバックについて、研究で分かっていることと限界を分けながら解説します。 心拍バイオフィードバックは、呼吸を変えれば経営判断が必ず良くなるという魔法の方法ではありません。しかし、自分の呼吸や心拍の変化に気づき、反射的に反応する前に一呼吸置くためのトレーニングとして活用できます。 大切なのは、心拍の数値を良くすること自体ではなく、自分の状態に気づき、必要に応じて行動を選び直すことです。 1.心拍バイオフィードバックとは何か 1-1.心拍数ではなく「心拍のゆらぎ」に注目する 心臓は、時計のように毎回まったく同じ間隔で動いているわけではありません。一拍ごとの間隔は、呼吸などに合わせて少しずつ変化しています。これを心拍変動(HRV:Hea

山崎 広治
3 日前


その「見えない赤字」、決算書には載っていません。経営者が今すぐ知るべき「プレゼンティズム」の正体
はじめに 毎年の決算書には絶対に出てこない「見えない赤字」が、もしあなたの会社に存在するとしたらどうでしょうか。 社員はきちんと出社している。でも睡眠不足や慢性的な疲労、精神的なストレスによって、本来のパフォーマンスを発揮できていない。この状態は「プレゼンティズム」と呼ばれ、ある試算によれば、従業員数千人規模の企業では年間20億円もの経済的損失を生み出しているともいわれています。 多くの企業が社員の健康施策として取り組んでいるのは、定期健診の受診率向上やストレスチェックの義務化です。でも実は、経営に最も大きなダメージを与えているのは、会社を休んでいる社員ではありません。出社しているのに、成果を出せていない社員の存在なんです。この記事では、この「見えない赤字」の正体と、それを解消するための組織としての具体的な打ち手を解説していきます。 1. プレゼンティズムという「見えない赤字」の正体 1-1. アブセンティズムとの違い まず押さえておきたい2つの用語があります。1つ目は「アブセンティズム」。病気や体調不良で欠勤・休職している状態のことです。誰の目

山崎 広治
7月24日


疲労を「データ」で抜く時代へ!スポーツのパフォーマンスを激変させるリカバリーの科学(栄養・睡眠編)
はじめに:アスリートを蝕む「休むことへの恐怖」と根性論の限界 「1日練習を休むと、取り戻すのに3日かかる」 「ライバルが休んでいる間に、自分は追い込まなければ勝てない」 プロアスリートや、限界に挑戦し続けるシリアスなアマチュア競技者(トライアスロン、マラソン、ロードバイク、クロスフィットなど)の多くは、こうした無意識の強迫観念と常に戦い続けています。結果を求める向上心が強く、真面目な競技者であるほど、「休むこと=サボり、自分の退化」と捉えてしまいがちです。 しかし、毎日むしり取るように身体を追い込み続け、「今日は身体が重くて痛いけれど、気合いで今日のメニューをこなそう」という状態が常態化しているなら、それは非常に危険なサインです。疲労が隠蔽されたままの「気合いのオーバートレーニング」は、記録の停滞(プラトー)を招くだけでなく、アキレス腱の断裂や疲労骨折といった、選手生命を脅かす重大なトラブルに直結します。 気合いや根性だけで限界を突破しようとする時代はすでに終わりました。現代の世界のトップクラスのアスリートたちは、テクノロジーとバイオロジカルなデ

山崎 広治
4月8日


プロサッカー選手に学ぶ!経営者のための「勝つ」栄養戦略と食事術
はじめに 経営者の皆様、毎日の業務で「午後になると極端に集中力が落ちる」「重要な決断のときに頭がクリアに働かない」といった悩みを抱えたことはありませんか? 経営者の日常は、まさに休むことのない「過酷なリーグ戦」です。分刻みのスケジュール、途切れない意思決定、そして企業の未来を背負うプレッシャー。これは、ピッチ上で90分間全力で走り続け、なおかつ一瞬の判断で勝敗を分ける プロサッカー選手の環境 に非常に似ています。 トップレベルのプロサッカー選手たちは、気合や根性だけで試合を乗り切っているわけではありません。彼らの驚異的なスタミナと集中力を支えているのは、科学的なエビデンスに基づいた「緻密な栄養戦略(食事管理)」です。 今回は、プロスポーツ界における最新のスポーツ栄養学の知見をベースに、経営者が明日からビジネスのパフォーマンスを劇的に高めるための「勝つための栄養戦略」を詳しく解説します。 1. なぜ経営者に「アスリート並み」の食事管理が必要なのか? 「自分は運動をしていないから、アスリートのような厳しい食事管理は不要だ」と考える方もいるかもしれませ

山崎 広治
3月27日


経営者の朝は「経営判断の質」を決める!成功する経営者の朝ルーティン5選
はじめに 経営者の朝は「経営判断の質」を決める。 科学的根拠に基づく健康的なモーニングルーティン 経営者にとって朝の過ごし方は、単なる日常の習慣ではなく、その日の経営判断の質を決める最重要時間帯です。 スターバックスのハワード・シュルツは4:30起床、ナイキのマーク・パーカーは5:00起床、イーロン・マスクは7:00起床。世界で活躍する経営者たちが朝を重視するのは、脳科学とサーカディアンリズム(概日リズム)に基づいた合理的な判断です。 なぜなら、起床直後は脳内のコルチゾール(集中力ホルモン)が最も活性化し、判断力・決定力が一日で最も高まるから。この黄金の時間を有効活用できるかどうかで、経営者としてのパフォーマンスや企業業績に大きな差が生まれます。 本記事では、科学的根拠に基づいた経営者向けのモーニングルーティンを、忙しい方でもすぐに実践できる形で解説します。「朝が苦手」「何から始めればいいかわからない」という方にも、30分から始められるカスタマイズプランをご用意しました。ぜひ最後までお読みください。 1. なぜ経営者にとって朝のルーティンが必須な

山崎 広治
3月24日


【ミラノ五輪】小林陵侑がニューロフィードバックで「ZONE」を意図的に作り出す方法とは!?
いよいよ ミラノ・コルティナオリンピックが開幕します。 世界中のトップアスリートたちが、 たった一度の本番にすべてを懸けて挑む舞台です。 そんな姿を見ていると、 こんなことを感じたことはありませんか? 「本番になると、なぜか力が出ない」 「練習ではできているのに、再現できない」 これはスポーツに限らず、 仕事やビジネスの現場でも 多くの人が経験することです。 では、極限のプレッシャーの中で 実力を出し切れる人と、 そうでない人の違いはどこにあるのか。 今回の動画では、 スキージャンプのトップアスリート 小林陵侑選手の事例をもとに、 ✔ ゾーンとは何なのか ✔ なぜ本番で再現できなくなるのか ✔ 脳科学(ニューロフィードバック) の視点からどこまで説明できるのか を、できるだけ分かりやすく整理しました。 ポイントは、 「ゾーンを無理に作る」のではなく、 ゾーンを邪魔しない“脳の状態”をどう整えるか という考え方です。 アスリートの話ではありますが、 ・大事なプレゼン ・勝負どころの判断 ・集中力が求められる仕事 にも、そのまま通じるヒントが 多く含

山崎 広治
2月7日


アスリートフードと、Jを目指す現場
先日、一緒に活動している メンバーとともに、千葉県柏市に オープンした『ATELETE FOOD LAB』 に行ってきました。 オーナーシェフは、 サッカー日本代表選手の個人専属シェフ も務める池田晃太さん。 今回はお店のお祝いとご挨拶、 そして「現場の今」を直接感じれたらと 思っていました。 『ATELETE FOOD LAB』でいただいた食事は、 懐かしを感じる和食に加えてビーツソースが 鮮やかに彩りを添えるサラダなど。 ・身体への負担の少なさ ・たんぱく質や脂質の質 ・継続を前提にした設計 といった、 “パフォーマンスを下支えする思想”が とてもよく伝わってきます。 これはトップアスリートだけでなく、 忙しい経営者やビジネスパーソンにも、 そのまま当てはまる考え方だと感じました。 今回、特に印象的だったのは、 人と人のご縁が、時間を越えて つながっていたことです。 池田シェフは専修大松戸高校出身。 今回紹介してくれた方も、 私が以前店長をしていたお店の “後の世代”で活躍されていた元スタッフで、 同じく専修大松戸高校サッカー部の 元マネージ

山崎 広治
1月24日


【限定3名様】2025年に向けて経営と健康を同時に整える!「Buselth(ビセルス)2.0」・3か月間 半額モニターキャンペーン」のご案内
この度、経営者・起業家・個人事業主向けに新たに創設した、会社のビジョンや目標が明確になり、さらに脳と身体のパフォーマンス&エネルギーが高まることで、自然と目標と売上アップが達成できるようになるビジネス&ヘルスコーチング プログラム『Buselth(ビセルス)2.0』の3か月...

山崎 広治
2024年12月18日
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