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ZEROCOが守っていたのは、野菜だけではない|「食」から考える健康経営とウェルビーイング
はじめに 味や品質に問題がない野菜でも、採れすぎによる価格下落、猛暑や豪雨、災害による物流停止などによって、行き場を失い、廃棄されてしまうことがあります。農産物は収穫した瞬間から鮮度が落ちていくため、「売れる時期まで待つ」ことが簡単ではないからです。 今回取り上げるのは、農業の課題に「保存する時間」という新しい選択肢を生み出すZEROCO(ゼロコ)です。約0℃の低温と高い湿度を組み合わせ、食材の水分を保ちながら鮮度を長持ちさせる、冷蔵でも冷凍でもない「第三の保存方法」です。 私は以前から展示会でZEROCOの実物を見て、担当者の方から説明を伺っていました。テレビ東京『ガイアの夜明け』で熊本地震後の農家を支える取り組みを見たとき、この技術が守っているのは野菜の鮮度だけではないと、改めて感じました。 1.なぜ、おいしい野菜が捨てられるのか 1-1.豊作でも農家が苦しくなる「豊作貧乏」 農業には、たくさん採れれば必ず豊かになるとは限らない難しさがあります。一度に多くの農産物が市場へ出ると価格が大きく下がり、せっかく豊作になっても出荷費用すら回収できない

山崎 広治
19 時間前


『陸王』から学ぶ「最高のパフォーマンス」のつくり方|経営・組織・ものづくり・アスリート支援に共通する5つの秘訣
はじめに 先日、2017年にTBSの日曜劇場で放送されたドラマ『陸王』を観ました。 以前から作品の存在は知っていたものの、きちんと観る機会がなく、今回U-NEXTで見始めたところ——あまりの面白さに止まらなくなり、気づけば2日で全10話を見終えていました。 『陸王』は、池井戸潤さんの同名小説を原作にした物語です。 舞台となるのは、埼玉県行田市にある創業100年以上の老舗足袋メーカー「こはぜ屋」。 役所広司さん演じる四代目社長・宮沢紘一が、先細っていく足袋市場と厳しい経営状況の中、会社存続をかけて、これまで培ってきた足袋製造の技術を活かしたランニングシューズ「陸王」の開発に挑戦します。 従業員20名余りの小さな会社。 資金もない。 ランニングシューズ開発のノウハウもない。 そして相手は世界的スポーツメーカー。 普通に考えれば、勝てるはずがありません。 それでも宮沢社長とこはぜ屋の社員たちは、さまざまな人たちとの出会いを通じて、一つひとつ困難を乗り越えていきます。 私がこの作品にここまで惹きつけられたのは、単なる「中小企業が大企業に挑む逆転劇」だから

山崎 広治
8月26日


ESG投資を呼び込む健康経営!企業価値を高めるウェルビーイング指標
はじめに 「健康経営に取り組むと、株価や資金調達にも良い影響があるらしい」 そんな話を耳にしたことはありませんか? じつはこれ、単なる噂ではありません。従業員の健康管理は、いまや投資家が企業価値を測るうえで重要視する「ESG(環境・社会・ガバナンス)」の一角として、明確に位置づけられるようになっています。 とくにここ数年で急速に進んだのが、企業の「人的資本」を数値で開示する動きです。IPOや資金調達を将来の選択肢として視野に入れている経営者の方にとって、健康経営はもはや「やっておくと印象がいい取り組み」ではなく、「投資家との対話の土台になる経営インフラ」になりつつあります。 この記事では、ESG投資と健康経営がなぜ結びつくのか、投資家がどんなウェルビーイング指標に注目しているのか、そして中小企業が今から何を準備しておくべきかを整理していきます。 1. ESG投資と健康経営はなぜ結びつくのか 1-1 ESG投資とは ESG投資とは、財務情報だけでなく、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)という非財

山崎 広治
7月31日


その「見えない赤字」、決算書には載っていません。経営者が今すぐ知るべき「プレゼンティズム」の正体
はじめに 毎年の決算書には絶対に出てこない「見えない赤字」が、もしあなたの会社に存在するとしたらどうでしょうか。 社員はきちんと出社している。でも睡眠不足や慢性的な疲労、精神的なストレスによって、本来のパフォーマンスを発揮できていない。この状態は「プレゼンティズム」と呼ばれ、ある試算によれば、従業員数千人規模の企業では年間20億円もの経済的損失を生み出しているともいわれています。 多くの企業が社員の健康施策として取り組んでいるのは、定期健診の受診率向上やストレスチェックの義務化です。でも実は、経営に最も大きなダメージを与えているのは、会社を休んでいる社員ではありません。出社しているのに、成果を出せていない社員の存在なんです。この記事では、この「見えない赤字」の正体と、それを解消するための組織としての具体的な打ち手を解説していきます。 1. プレゼンティズムという「見えない赤字」の正体 1-1. アブセンティズムとの違い まず押さえておきたい2つの用語があります。1つ目は「アブセンティズム」。病気や体調不良で欠勤・休職している状態のことです。誰の目

山崎 広治
7月24日


キングダム流チームビルディング!目標達成率を爆上げする組織マネジメント術
はじめに 中国の春秋戦国時代を舞台に、身寄りのない戦災孤児の少年・信が、中華統一を目指す若き秦王・嬴政とともに、天下の大将軍を目指して成長していく物語『キングダム』。 累計発行部数4000万部を超えるベストセラーであり、映画化もされたこの作品は、起業家や大企業の経営幹部からも愛読されていることで知られています。 2026年7月17日には、シリーズ第5作となる映画『キングダム 魂の決戦』が公開されました。 王騎を失った馬陽の戦いから3年後、秦以外の六国が手を組んだ総勢50万の「合従軍」が秦に攻め込む中、千人将に昇格した信たちが国門・函谷関を守り抜く姿を描く物語です。 私も早速劇場で観てきましたが、王騎という一人の将軍が残した思いが、時を経て信や仲間たちの中に受け継がれ、組織を動かす原動力になっている様子が改めて印象に残る内容でした。 兵を率いるリーダーシップ、数千人から数万人規模の兵をまとめる組織づくり、部下を育てる人材育成、そして戦略・作戦の練り方。多くの学びが『キングダム』には盛り込まれていると言われています。 実際、IoTプラットフォームを提

山崎 広治
7月18日


40代・50代の疲労は「合わないサプリ」が原因?栄養解析で激変するコンディション経営
はじめに 40・50代に訪れる「サプリメント迷子」というジレンマ 40代、50代に差し掛かると、これまで気合いと体力で乗り切れていた部分で急に限界を感じるようになります。 「朝起きても疲れが抜けていない」 「昼食後に強烈な眠気に襲われ、思考が止まる」 「昔なら即座に下せていた経営判断が、どうにも鈍っている気がする」 こうした「なんとなくの不調(未病状態)」に危機感を覚え、健康管理の一環としてサプリメントを飲み始める経営者やエグゼクティブの方々は非常に多くいらっしゃいます。 しかし、実際にサプリメントを飲み始めてから、はっきりと「パフォーマンスが上がった!」「絶好調になった!」と断言できる人はどれくらいいるでしょうか。 多くの人が、「周りの経営者仲間が飲んでいるから……」「YouTubeやSNSで『これが良い』と勧められていたから……」という理由で習慣化しているものの、「果たして今の自分に合っているサプリなのか、そもそも本当に効いているのか?」と疑問に感じながら毎日飲んでいるのが実情です。これはまさに「サプリメント迷子」と言える状態です。...

山崎 広治
4月14日


社員の不調は年間20億円の経営損失!?「コンディション=成果」時代の組織管理術
はじめに 毎年の決算書には決して表れない「見えない赤字」の存在をご存じでしょうか。 出社はしているものの、睡眠不足や慢性的な疲労、精神的なストレスにより社員の本来のパフォーマンスが発揮できていない状態。これはいわゆる「プレゼンティーズム(疾病就業)」と呼ばれ、ある試算によれば、従業員数千人規模の企業でなんと「年間20億円」もの経済的損失を生み出していると言われています。 長時間労働を良しとし、気合や根性で数字を作る時代はとうの昔に終わりました。今、トップランナーとして走り続ける企業や経営者の間では、「コンディション=成果」という新たな常識が定着しつつあります。 本記事では、経営層が直視すべき「不調による見えないコスト」の実態から、データドリブンな健康管理の重要性、そして企業が実践すべき「健康テーマの研修」や「戦略的な福利厚生」の具体策まで、これからの時代に必要な「組織の生産性を劇的に高めるコンディション戦略」を紐解いていきます。 1. 見過ごされている「年間20億円」の赤字の正体 多くの企業が「社員の健康」を重要視し、定期健診の受診率向上やストレ

山崎 広治
4月2日


KDM「健康経営&ウェルビーイング経営サポートプログラム」のご紹介
法人向けサービス紹介動画、 作ってみました! Notebook LMが進化したこともあり、 早速KDMの法人向けのプログラム、 サービス用のプロモーション動画を 作ってみました〜 この動画をご覧いただいて こちらのサービスに少しでも興味を 持っていただけたら嬉しいです♪ https://youtu.be/Xllf-bcQMC4?si=RQy_42kGDQ8v09VB

山崎 広治
2025年11月25日


【動画編】なぜ今、「健康経営」がこれほどまでに注目されるのか?~その定義と背景を徹底解説~
なぜ今、「健康経営」がこれほどまでに注目されているのか? その定義と背景を徹底解説しました。 「健康経営ってよく聞くけど、結局どんな意味?」 「本当にうちの会社でも必要なの?」 そんな疑問を持つ方にこそ観ていただきたい内容です。...

山崎 広治
2025年9月4日


生成AIでウェルビーイングを実現する新しい働き方
日本の職場文化には 「がんばる人が評価される」 このような空気がまだ根強く残っています。 でも健康経営が目指すべきは、 「がんばらなくても成果が出る仕組み」 を作ることです。生成AIはその鍵を握ります。 業務のムダや負荷を削減し、 社員が本来の力を発揮できる環境を整えることで、 パフォーマンスと幸福度の両立が可能になります。 本動画では、 ✅生成AIが生み出す「時間と脳の余白」 ✅思考の伴走者としてのAI活用法 ✅健康経営・人的資本経営との接点 など を具体的に紹介しています。 詳しくは下記からご覧いただけます♪

山崎 広治
2025年8月22日


【生成AIはどこまで業務に実装されているのか?─2つの展示会で見えた“進み方の違い”】
先日、東京ビッグサイトで開催された 「総務・人事・経理 Week(東京展)」 「スポーツチーム・アスリート向け総合展」 2つの展示会を視察してきました。 テーマは、生成AIがバックオフィスと パフォーマンス支援の現場でどのように 取り入れられているのか?...

山崎 広治
2025年6月28日


経営者必見!困難な局面を乗り越えるために欠かせない「レジリエンス」を高める7つの戦略とは?
はじめに 現代のビジネス環境は、かつてないほどの変化と不確実性に満ちています。 特に企業の経営者や起業家にとって、急速に変化する市場、予測不能な経済状況、そして日々の新たな課題に直面することは避けられません。 これらの厳しい状況において成功を収めるためには、ビジネススキルだ...

山崎 広治
2024年10月21日


社員の成長が組織を強くする!「個」と「組織」のパフォーマンスを高める最新アプローチとは?
はじめに 現代ビジネス環境は、急速に変化しています。 テクノロジーの進化やグローバル化、リモートワークの普及により、これまで以上に効率的な業務遂行が求められるようになりました。 しかし、これと同時に、個々の社員が持つポテンシャルをどのように引き出し、組織全体としての成果を最...

山崎 広治
2024年9月17日
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